身長と体重の適正値とは??

もう少し痩せたい…

もう少し太りたい…

自分のスタイルや体重に納得がいかないとき、ダイエットしたり、筋トレしたり、理想のスタイル目指して努力しますよね。

ただ、そのとき、目標体重ってどのように設定していますか?

「あと3kg痩せるぞ!」っていう場合の、3kgってどうやって決めたの?って質問されたら、根拠ありますか?

自分の理想体重って、どれくらいかって考えたことありますか?

明確な数値がわかると、具体的な目標ができて、やる気やモチベーションアップにつながると思うんです。

そこで、

身長と体重から理想体重の算出方法について、調べてみました。

身長と体重の適正値

自分が痩せている、太っている、と感じるときってどんなときだろうか…

と過去を振り返ってみると、周囲の友達や同級生、芸能人の体重を知ったときということってありませんか?

自分と似たような身長なのに、体重がだいぶ違うって思ったとき、

「自分の体重、やばいかも…」とか「ダイエットしなきゃ…」という気持ちになってしまった経験ありませんか。

でも、それってあくまで比較の話。

友達や芸能人の体重=理想体重ってわけでもないですよね。。。

では、理想体重ってどうやって算出するのでしょう?

算出方法に必要な数値といえば、自分の現在の身長のみでOKなんです。

身長さえわかれば、理想体重は簡単に算出できるんですよ。

BMI

身長と体重の関係で、よく見聞きする指数といえば、真っ先に思い浮かぶのがBMIですよね。

BMIは、健康診断、メタボ診断で、なじみのあるフレーズですが、具体的に何のことかって聞かれると、よくわからない、というのが個人的な感想です…

そこで、BMIを調べてみたところ、

BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれるもので、体重と身長から、肥満度を表す体格指数のことでした。

そして、BMIとは日本特有のものではなく、国際的な指標として使われている指数でもあるんですね。

肥満予防や健康維持のために考慮すべきBMIですが、適正体重はBMIが22の時を指します。

BMI22は統計的に一番病気になりにくいとされている数値だと。

そして、BMIの計算方法は、

  • BMI = 体重kg ÷ (身長m)

となります。

ただ、BMIは身長と体重のみで算出する簡単な計算式であることに気をつけないといけないようです。

あくまで身長と体重だけを用いる簡便的な指数のため、たとえば、筋肉量が多くて、脂肪が少ない筋肉質な人の場合、肥満に分類されてしまうことがあるんです。

その反対に、痩せ型だと判定されて喜んでいたとしても、実はコレステロールや中性脂肪などの数値が高くて不健康というケースも。

よって、BMIだけで一喜一憂するのではなく、腹囲やコレステロール、中性脂肪、血糖値や尿酸値といった他の数値も併せて、全体的にみてみることが大事と言われているんですね。

そのうえで、BMIを用いた肥満度の判定基準(成人)をまとめると、、、

日本肥満学会による判定基準

BMI値18.5未満…低体重(痩せ型)

BMI値18.5〜25未満…普通

BMI値25〜30未満…肥満(1度)

BMI値30〜35未満…肥満(2度)

BMI値35〜40未満…肥満(3度)

BMI値40以上…肥満(4度)

WHO(世界保健機関)による判定基準

BMI値16未満…痩せすぎ

BMI値16〜16.99未満…痩せ

BMI値17〜18.49未満…痩せぎみ

BMI値18.5〜24.99未満…普通

BMI値25〜29.99未満…前肥満

BMI値30〜34.99未満…肥満(1度)

BMI値35〜39.99未満…肥満(2度)

BMI値40以上…肥満(3度)

こうしてみると、同じBMI値でも、日本と世界とでは、全然肥満の程度が違うものなんですね。

日本の判定基準だと、BMI値25以上は肥満に分類されるのに、世界の判定基準は前肥満。

肥満に対して、日本人はよりシビアだということが読み取れそうですね。

他にも、BMI値を用いた理想的な体重に、いくつかの種類があったので、そちらもご紹介しますと、、、

適正体重(健康体重、標準体重ともいう)

  • 適正体重  = (身長m)2 × 22(BMI指数が22で計算された、最も健康的と言われる体重)

適正体重とは、医学的に最も病気にかかりにくいとされている体重のこと。

健康診断で推奨されるのも、適正体重となっているケースが多いようです。

ただし、実際に計算してみるとわかるのですが、適正体重は、ぱっと見、ちょっと太いなっていうのが率直な感想だと思います。

ですが、適正体重は、別名、健康体重とも呼ばれるように、健康を維持しながらメリハリのあるスタイルを実現できる体重。

内面も外見も健康的なカラダを目指すなら、理想的な体重と言われています。

そう考えると、多くの日本人は適正体重の認識から、変えていく必要があるのかもしれませんね。

美容体重

  • 美容体重  = (身長m)2 × 20(BMI指数が20で計算された、見た目がスリムな体重)

美容体重とは、健康体重よりも、より見た目重視の体重。

細身志向の日本人にとっては、より納得出来る体重といえそうですね。

平均よりも痩せている範囲の体重になるので、スリムな見た目を求める女性にとって、美容体重こそ、目標値に近い体重と言えるのではないでしょうか。

シンデレラ体重

  • シンデレラ体重 = (身長m)2 × 17(BMI指数が17で計算された、モデル・女優のような体重)

シンデレラ体重とは、とくに10代の若い女性たちが理想とする体重と言われているもの。

若いうちはとかく、外見を気にする年代だけに、ダイエットへの関心も非常に高い年代でもあります。

そんな10代女子にとっての理想に近い体重がシンデレラ体重なんです。

ただ、シンデレラのような美貌を目指すなら、ただ体重を落とすことだけに目を向けるのではなく、健康的な美という面も気をつけたいものですね。

モデル体重

  • モデル体重 = (身長m)2 × 18(BMI指数が18で計算された、モデル・女優のような体重)

モデル体重とは、モデルや芸能人など、メディアで取り上げれれるような美女たちが理想とする体重のこと。

一般人にとっては、ちょっと違和感を感じる体重かもしれません。

実際、「痩せ過ぎでは??」というのが第一印象ではないでしょうか。

あくまで、モデルや芸能人が目指すのはこのレベルなんだな、と参考程度にとどめておくのはよさそうですね。

痩せすぎは要注意!!

「痩せていることは美しいこと」というのは日本人にとっては、より賛同を得られやすい考え方ですが、世界に目を向けると、そんなことはないようです。

日本では痩せているスリムなスタイルへの憧れが強い傾向がありますが、欧米では、ただ痩せているだけでは憧れの対象とは言いがたいそうなんです。

たとえば、フランスではBMI18未満のモデルは雇用禁止だといいます。

日本人なら「なんで??」って疑問に思ってしまいませんか?

痩せすぎには、健康面でのデメリットがあるからなのでしょう。

実際、脂肪があまりに少ないと、女性ホルモンの分泌低下につながるといいます。食事制限によるダイエットは、体重はたしかに落ちるかもしれませんが、それと同時に、筋肉量も減りますし、女性の天敵ともいえる冷えを悪化させますし、さらに、骨粗しょう症になるリスクを高めることにもなるんです。

また、自身の不健康を助長するだけでなく、出産においても、低体重児が生まれやすく、その子供が将来、糖尿病や生活習慣病を発症するリスクまで助長するといわれているんです。

自分のカラダだけでなく、子供のカラダにまで悪影響を及ぼすとしたら、食事制限のダイエットがいかに無謀で馬鹿げたことかって話になりますよね。

まとめ

身長と体重の関係から、理想の体重の算出方法についてご紹介しました。

理想体重を目指して、メタボな生活を改善するのはとても健康的でよいことです。ですが、ただ、体重だけを追い求めすぎるのも考えもの。。。

痩せること、体重を落とすことだけに意識を向けるのではなく、健康を維持したうえで、理想体重を目指したいところですね。