身長と体重の適正値とは??

もう少し痩せたい…

もう少し太りたい…

自分のスタイルや体重に納得がいかないとき、ダイエットしたり、筋トレしたり、理想のスタイル目指して努力しますよね。

ただ、そのとき、目標体重ってどのように設定していますか?

「あと3kg痩せるぞ!」っていう場合の、3kgってどうやって決めたの?って質問されたら、根拠ありますか?

自分の理想体重って、どれくらいかって考えたことありますか?

明確な数値がわかると、具体的な目標ができて、やる気やモチベーションアップにつながると思うんです。

そこで、

身長と体重から理想体重の算出方法について、調べてみました。

身長と体重の適正値

自分が痩せている、太っている、と感じるときってどんなときだろうか…

と過去を振り返ってみると、周囲の友達や同級生、芸能人の体重を知ったときということってありませんか?

自分と似たような身長なのに、体重がだいぶ違うって思ったとき、

「自分の体重、やばいかも…」とか「ダイエットしなきゃ…」という気持ちになってしまった経験ありませんか。

でも、それってあくまで比較の話。

友達や芸能人の体重=理想体重ってわけでもないですよね。。。

では、理想体重ってどうやって算出するのでしょう?

算出方法に必要な数値といえば、自分の現在の身長のみでOKなんです。

身長さえわかれば、理想体重は簡単に算出できるんですよ。

BMI

身長と体重の関係で、よく見聞きする指数といえば、真っ先に思い浮かぶのがBMIですよね。

BMIは、健康診断、メタボ診断で、なじみのあるフレーズですが、具体的に何のことかって聞かれると、よくわからない、というのが個人的な感想です…

そこで、BMIを調べてみたところ、

BMI(Body Mass Index)はボディマス指数と呼ばれるもので、体重と身長から、肥満度を表す体格指数のことでした。

そして、BMIとは日本特有のものではなく、国際的な指標として使われている指数でもあるんですね。

肥満予防や健康維持のために考慮すべきBMIですが、適正体重はBMIが22の時を指します。

BMI22は統計的に一番病気になりにくいとされている数値だと。

そして、BMIの計算方法は、

  • BMI = 体重kg ÷ (身長m)

となります。

ただ、BMIは身長と体重のみで算出する簡単な計算式であることに気をつけないといけないようです。

あくまで身長と体重だけを用いる簡便的な指数のため、たとえば、筋肉量が多くて、脂肪が少ない筋肉質な人の場合、肥満に分類されてしまうことがあるんです。

その反対に、痩せ型だと判定されて喜んでいたとしても、実はコレステロールや中性脂肪などの数値が高くて不健康というケースも。

よって、BMIだけで一喜一憂するのではなく、腹囲やコレステロール、中性脂肪、血糖値や尿酸値といった他の数値も併せて、全体的にみてみることが大事と言われているんですね。

そのうえで、BMIを用いた肥満度の判定基準(成人)をまとめると、、、

日本肥満学会による判定基準

BMI値18.5未満…低体重(痩せ型)

BMI値18.5〜25未満…普通

BMI値25〜30未満…肥満(1度)

BMI値30〜35未満…肥満(2度)

BMI値35〜40未満…肥満(3度)

BMI値40以上…肥満(4度)

WHO(世界保健機関)による判定基準

BMI値16未満…痩せすぎ

BMI値16〜16.99未満…痩せ

BMI値17〜18.49未満…痩せぎみ

BMI値18.5〜24.99未満…普通

BMI値25〜29.99未満…前肥満

BMI値30〜34.99未満…肥満(1度)

BMI値35〜39.99未満…肥満(2度)

BMI値40以上…肥満(3度)

こうしてみると、同じBMI値でも、日本と世界とでは、全然肥満の程度が違うものなんですね。

日本の判定基準だと、BMI値25以上は肥満に分類されるのに、世界の判定基準は前肥満。

肥満に対して、日本人はよりシビアだということが読み取れそうですね。

他にも、BMI値を用いた理想的な体重に、いくつかの種類があったので、そちらもご紹介しますと、、、

適正体重(健康体重、標準体重ともいう)

  • 適正体重  = (身長m)2 × 22(BMI指数が22で計算された、最も健康的と言われる体重)

適正体重とは、医学的に最も病気にかかりにくいとされている体重のこと。

健康診断で推奨されるのも、適正体重となっているケースが多いようです。

ただし、実際に計算してみるとわかるのですが、適正体重は、ぱっと見、ちょっと太いなっていうのが率直な感想だと思います。

ですが、適正体重は、別名、健康体重とも呼ばれるように、健康を維持しながらメリハリのあるスタイルを実現できる体重。

内面も外見も健康的なカラダを目指すなら、理想的な体重と言われています。

そう考えると、多くの日本人は適正体重の認識から、変えていく必要があるのかもしれませんね。

美容体重

  • 美容体重  = (身長m)2 × 20(BMI指数が20で計算された、見た目がスリムな体重)

美容体重とは、健康体重よりも、より見た目重視の体重。

細身志向の日本人にとっては、より納得出来る体重といえそうですね。

平均よりも痩せている範囲の体重になるので、スリムな見た目を求める女性にとって、美容体重こそ、目標値に近い体重と言えるのではないでしょうか。

シンデレラ体重

  • シンデレラ体重 = (身長m)2 × 17(BMI指数が17で計算された、モデル・女優のような体重)

シンデレラ体重とは、とくに10代の若い女性たちが理想とする体重と言われているもの。

若いうちはとかく、外見を気にする年代だけに、ダイエットへの関心も非常に高い年代でもあります。

そんな10代女子にとっての理想に近い体重がシンデレラ体重なんです。

ただ、シンデレラのような美貌を目指すなら、ただ体重を落とすことだけに目を向けるのではなく、健康的な美という面も気をつけたいものですね。

モデル体重

  • モデル体重 = (身長m)2 × 18(BMI指数が18で計算された、モデル・女優のような体重)

モデル体重とは、モデルや芸能人など、メディアで取り上げれれるような美女たちが理想とする体重のこと。

一般人にとっては、ちょっと違和感を感じる体重かもしれません。

実際、「痩せ過ぎでは??」というのが第一印象ではないでしょうか。

あくまで、モデルや芸能人が目指すのはこのレベルなんだな、と参考程度にとどめておくのはよさそうですね。

痩せすぎは要注意!!

「痩せていることは美しいこと」というのは日本人にとっては、より賛同を得られやすい考え方ですが、世界に目を向けると、そんなことはないようです。

日本では痩せているスリムなスタイルへの憧れが強い傾向がありますが、欧米では、ただ痩せているだけでは憧れの対象とは言いがたいそうなんです。

たとえば、フランスではBMI18未満のモデルは雇用禁止だといいます。

日本人なら「なんで??」って疑問に思ってしまいませんか?

痩せすぎには、健康面でのデメリットがあるからなのでしょう。

実際、脂肪があまりに少ないと、女性ホルモンの分泌低下につながるといいます。食事制限によるダイエットは、体重はたしかに落ちるかもしれませんが、それと同時に、筋肉量も減りますし、女性の天敵ともいえる冷えを悪化させますし、さらに、骨粗しょう症になるリスクを高めることにもなるんです。

また、自身の不健康を助長するだけでなく、出産においても、低体重児が生まれやすく、その子供が将来、糖尿病や生活習慣病を発症するリスクまで助長するといわれているんです。

自分のカラダだけでなく、子供のカラダにまで悪影響を及ぼすとしたら、食事制限のダイエットがいかに無謀で馬鹿げたことかって話になりますよね。

まとめ

身長と体重の関係から、理想の体重の算出方法についてご紹介しました。

理想体重を目指して、メタボな生活を改善するのはとても健康的でよいことです。ですが、ただ、体重だけを追い求めすぎるのも考えもの。。。

痩せること、体重を落とすことだけに意識を向けるのではなく、健康を維持したうえで、理想体重を目指したいところですね。

身長と股下

自分の股下の長さについて考えたことはありますか?

足が長いか、短いかって、外見の印象に大きな影響を及ぼす要素の一つですよね。足が短いことにコンプレックスを感じる人も少なくないといいます。

ですが、実際、足が長いか、短いかって、どのように判断するのでしょう?

身長が高いのに実は足が短いっていうのは知りたくなかった事実となるかもしれませんが、身長が低いけど足が長いってのはうれしいサプライズとなるかもしれません。

そこで、身長と股下、足の長さの関係について、調べてみました。

股下とは…

そもそも、股下=足の長さとは具体的に、身体のどこの部分を指しているのでしょうか。

足の長さとは、股下と呼ばれる足元から恥骨までのことをいいます。

股下の測り方

股下の測り方と聞くと、「ん?」と思ったかもしれませんね。

「別に直接測る必要なんてないのでは?」と思っていませんか。

「身長−座高=股下の長さ」で簡単に、股下なんて計算できるのに、というのがその理由ではないでしょうか。

ですが。。。

股下の長さとは、「身長−座高」ではないんです!!

間違った股下の長さを認識していると、試着できないネットショッピングでは、ズボンやボトムスを購入する際、失敗する可能性大です…

では、正しい股下の長さは、どのように計測すれば良いのでしょうか。

正しい股下の長さの測り方

オススメの股下の計測方法は、計算式から求めるのではなく、直接、測るというものです。ちょっと面倒くさい…というのが率直な感想かもしれませんが、一度、正しい股下の長さを掴んでしまえば、身長は体重と違って、増減しませんから、ずっと使える数字とも言えます。

一度、しっかり股下の長さを知るだけで、間違ったサイズのズボンやボトムスを買ってしまって後悔する、なんてことがこの先ずっと回避できるので、費用対効果は大きいと思っていいのではないでしょうか。

股下の測り方
①あらかじめ、ふせんなど目印となるものを用意しておきます。
↓ 
②裸足の状態で、壁のほうを向いて立ち、つま先を壁にくっつけます。 
↓ 
③足と足の間に、本など、四角いものを長い辺を横にして挟みます。
↓
④挟んだ本などを足の付け根まで引き上げます。 
↓ 
⑤挟んだ本などの短い辺を壁に対して直角になるよう押し当てます。
↓ 
⑥壁に押し当てた本などの上の部分にふせんなどの目印を貼ります。
↓
⑦床からふせんなどの目印までの長さが股下の長さです。

これが、「身長−座高」とは違う、正しい「股下の長さ」になるんです。

身長に対する股下の比率

自分の実際の股下の長さがわかったところで、気になるのが、自分の足は果たして長いのか、短いのか、ですよね。

そして、客観的に判断する基準・目安となるのが股下比率です。

股下比率とは、身長に対して、足の長さがどのくらい占めているのかというもの。この数値が高いほど、足が長いってことになりますし、数値が低いほど、短足ということになってしまいます…

具体的な計算方法はというと、

股下比率(%)(股下÷身長)×100%

そして、日本人の平均的な股下比率が45%

これは、男性、女性ともに、平均45%です。

45%以上であれば、日本人の中では、足が長い方という評価になりますが、あなたの股下比率は何%でしたでしょうか?

股下の平均値

また、年代別の股下の平均値は、経済産業省が行った調査によると、以下のとおりです。

日本人男性の股下平均値

20~24歳 平均身長170.4cm 平均股下高78.3cm

25~29歳 平均身長171.0cm 平均股下高78.4cm

30~34歳 平均身長171.3cm 平均股下高78.3cm

35~39歳 平均身長171.0cm 平均股下高78.1cm

40~44歳 平均身長170.5cm 平均股下高77.5cm

45~49歳 平均身長169.7cm 平均股下高77.0cm

50~54歳 平均身長169.1cm 平均股下高76.7cm

日本人女性の股下平均値

20~24歳 平均身長158.2cm 平均股下高71.8cm

25~29歳 平均身長159.0cm 平均股下高72.3cm

30~34歳 平均身長158.4cm 平均股下高71.6cm

35~39歳 平均身長158.5cm 平均股下高71.6cm

40~44歳 平均身長157.9cm 平均股下高70.9cm

45~49歳 平均身長156.2cm 平均股下高69.9cm

50~54歳 平均身長155.5cm 平均股下高69.3cm

こうしてみると、日本人てこの30年くらいで、身長も股下もグッと高くなっているのが一目瞭然ですね。

まとめ

あなたの股下は何㎝でしたか?

日本人の平均を超えていたでしょうか。

ショックだったという人も、うれしい結果だったという人もいるでしょう。

もし平均よりも股下比率が低かった、足が短かった、という場合、残念ながら、その数値を変えることは身体上できません。

ですが、姿勢やファッションなど、やり方次第でカバーできる余地は十分あるので、工夫のしどころですね!

身長スパートを生かす

「身長がもう少し高ければ…」

大人になって、身長の伸びが止まってからそう思ったとしても、

時すでに遅し。。。

体重と違い、身長はダイエットしたり、運動したりしても変化しない、変えられないもの。

それだけに、身長が伸びる時期は非常に貴重な時期と言えます。

そして、その中でも特に、貴重な時期と言えるのが成長スパートの時期。

成長スパートの期間は、身長の伸び方が急激になる期間だけに、いかにこの期間を有効に活かせるかが、大事になってきます。

そこで、成長スパートについて調べてみました。

成長スパートとは??

身長には、急激な伸び方をする期間が人生に2回あります。

それは、赤ちゃんのときにやってくる第一次性徴と、思春期にやってくる第二次性徴です。

そして、思春期に急激に背が伸びることを成長スパートというんです。

成長スパートが始まる時期・期間は??

成長スパートが始まる時期は、個人差があるため、◯歳から◯歳まで、と明確に時期を指定することはできないようです。

そのうえで、一般的に言われている目安は以下の通りです。

男子の成長スパート時期の目安

開始11.1歳→ピーク13.0歳

女子の成長スパート時期の目安

開始9.4歳→ピーク11.1歳

成長スパートのグラフ

女子の方が男子よりも2年近くも早く成長スパートが始まるんですね。

これなら、小学生時代は、女子の方が背が高いことが多いのも納得ですね。

そして、男女ともに、成長スパート開始からピークを迎えるまでの期間は、2年弱くらい。

この先、一生付き合っていくこととなる自分の身長を大きく左右する期間がこの2年間に凝縮されているかと思うと、非常に大事な時期だというのはいうまでもないところです。

成長スパートの伸び率は??

その後の一生の身長を左右するとは、どれほどの影響力があるのかって話ですが、女子の場合、成長スパートのピークでは、たった1年間で約8cmもの伸び率なんです。

男子の場合は、それより多く、1年間で約9cmもの伸び率になるんです。

まさに、身長にとってのボーナスタイムといった感じですね。

成長スパートの時期はどうすればいい??

「成長スパートが大事といっても、どうせ、身長は遺伝で決まるから、そこまで大きな影響はないでしょ」という思い、ありませんか。

たしかに、身長は両親から受け継ぐ遺伝的な要素が大きいと言われています。

ただ、遺伝的要素がすべてではなく、環境要因も影響するんです。

そして、両親の身長から算定される予測身長よりも、背を伸ばしたい場合、成長スパートの時期をいかに有意義に過ごすか、が重要になってくるといいます。

すると、具体的にどうすればいいのか、という話になってきますが、

成長ピークの前に運動や遊びで体を動かすことが重要なんです。

つまり、

成長スパートの期間に入ったなら、家でゲームしたり、塾に通って勉強したりするよりも、外で思いっきり遊んだり、駆け回ったりする方が、身長を高く伸ばせる可能性が高まるということなんです。

身長にとって、一生にわずか2年程度しかない貴重な時間。

親としては、この期間は、机に向かって勉強することも大事ですが、それ以上に、少しでも多く、身体を動かすことを子供にすすめるべき期間といって割り切ってもいいのではないでしょうか。

学力は成長スパートの期間以外でも、いくらでも伸ばせますが、身長は成長スパートの期間以外では、伸ばしたくても伸ばせないのですから。

成長スパートにまずは気づくこと!

そのうえで、まず最優先すべきは、子どもが成長スパートに入ったのかどうかに気づくこと、ではないでしょうか。

身長や体重に無関心で、貴重な成長スパートの時期を無駄に過ごしてしまって、身長が伸びないまま、成長期が終わってしまった…

なんて事態が一番悲しいし、悔しいことですよね。

そのためにも、まずは、現状把握

身長と体重を定期的に測り、スパートとピークを見逃さないことです。

開始からピークまで2年弱しかない成長スパートの期間を、年に1回の身長測定だけではなかなか気づきにくいもの。不十分です。

だからもっとこまめに、できれば、3ヶ月に1回程度は身長測定したいところです。

変化に気づくことこそ、身長スパートに気づくことに直結するわけですから。

身長が急に伸びたね、って言われたい。

こまめに、定期的に身長測定すれば、簡単に知ることができる成長スパート。

そのためにも、横軸に年齢、縦軸に成長率(cm/年)のグラフにして、変化がぱっと見でわかる、成長曲線を作成するのが便利でオススメです。

この成長曲線が大きく上昇し始めたときこそ、成長スパートに突入したとき。

両親の身長から算出する予測身長より背を伸ばしたいなら、成長スパートを見逃さないようにしたいところですね。

たくさん身体を動かすことで、「身長が急に伸びたね!!」って言われるようになりましょう!

まとめ

成長スパートについて調べれば調べるほど、大事にしなければならない重要な時間なんだと痛感しました。

成長スパートの時期を過ぎると、身長の伸び率は徐々に減少し、18歳頃には身長の伸びがパッタリと止まってしまうといいます。

そして、その後はどんな努力をしても身長を伸ばすことはほぼ不可能。。。

成長スパートをしっかりつかみ、しっかり活かす、

とてもとても大事なことですね。

ディズニーランド・シーの身長制限

数多くの魅力的なアトラクションが存在するディズニーランドとディズニーシー。

小さなお子さんを連れて、ディズニーランドやシーに遊びに来てる家族もたくさん見かけますよね。

ただ、魅惑のアトラクションのなかには、一部、身長制限のあるアトラクションもあります。

せっかくのディズニーランドやディズニーシーを思いっきりストレスなく満喫するうえで、身長制限の壁につまづくなんて避けたいものですよね。

そこで、身長制限があるディズニーランド及びディズニーシーのアトラクションについて、調べてみました。

ディズニーランドの身長制限

身長制限90cm以上

  • スプラッシュ・マウンテン

ディズニーランドのアトラクションのなかでも、とくに人気の高いのがスプラッシュマウンテン。

最大45度の傾斜を一気に落下、その落下速度は62㎞/h。

ディズニーランドのアトラクションの中でも最高クラスの速度を誇るそうです。

このスプラッショマウンテンを楽しむためには、90cm以上という身長制限と3歳以上という年齢制限があります。

身長と年齢の両方をクリアしていないと乗ることができないので、注意が必要ですね。

  • ガジェットのゴーコースター

トゥーンタウンにあるキッズ向けのコースターライド、ガジェットのゴーコースター。絶叫系が苦手という子ども、ゴーコースターなら大丈夫というケースも多いようです。

実際、多くの子供達の楽しそうな声がきこえてますよね。
ただ、ガジェットのゴーコースターも、スプラッシュマウンテンと同じく、90cm以上という身長制限と3歳以上という年齢制限があります。

身長制限102cm以上

  • ビッグサンダー・マウンテン

上下の動きが大きく、激しく揺れて、さらに急旋回も連続するビッグサンダー・マウンテン。

絶叫系のマシン好きの人にはたまらないアトラクションですよね。

また、屋外を走るジェットコースターということもあって、ディズニーランドの景色を楽しめるのも魅力の一つです。

ただし、ビッグサンダー・マウンテンには、102㎝以上という身長制限があることをお忘れなく。

  • スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー

「スター・ウォーズ」をテーマにした、3D映像を楽しめるアトラクションのスター・ツアーズ。

スター・ウォーズファンにはたまらないアトラクションですが、もう一つ大きな魅力があるんです。

それは比較的、待ち時間が短いこと。

身長制限102㎝以上をクリアしていることが条件にはなりますが、すんなり乗れてしまうことも少なくないようです。

  • スペース・マウンテン

ロケットに乗り込み、スリル満点の宇宙旅行を味わえるスペースマウンテン。

真っ暗な暗闇の中を高速で走り抜ける、独特のスリルと雰囲気は、ハマる人はかなりハマるようですね。

「暗いところが怖い、苦手」という子どもにとっては、オススメのアトラクションではないかもしれませんが、宇宙飛行士とかに憧れる子どもにとっては最高のアトラクションかも。

年齢制限はありませんが、102㎝以上という身長制限があります。

ディズニーシーの身長制限

身長90cm以上

  • ニモ&フレンズ・シーライダー

潜水艇に乗り込み、海の世界を探検できる、ディズニーシーの人気アトラクションが「ニモ&フレンズ・シーライダー」。

雨の日でも関係なく遊べる、安心のアトラクションです。

映画「ファインディング・ニモ」と「ファインディング・ドリー」の世界観を体感できるアトラクションということで、とくに小さい子供たちに人気のようですが、身長制限90cm以上ありますので注意が必要です。

  • フランダーのフライングフィッシュコースター

小さな子供でも楽しめるジェットコースターという位置付けの、フランダーのフライングフィッシュコースター。

時速33km/hと、比較的遅めの絶叫マシンということで、親子で一緒に楽しめるコースターといえます。

かわいくて、ゆっくりめのコースターとはいえ、やはりコースターには変わりありません。

身長制限があり、90cm未満では乗ることができません。

身長102cm以上

  • タワー・オブ・テラー

「テラー」という恐怖を意味する単語が名前に着く、ディズニーシーで最もスリリングと言われるアトラクションがタワー・オブ・テラーです。

エレベーターに乗って、マンション最上階に向かい、高さ38mから急降下…

想像しただけでも、ゾクゾク・ドキドキしてしまいますね。

大人ですら、恐怖で敬遠する人が続出するアトラクションですが、おそれ知らずの小さい子供たちのほうがむしろ嬉々として楽しめるのかもしれませんね。

そんなタワーオブテラーの身長制限は102cmです。

身長117cm以上

  • インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮

こちらもスリル満点のアトラクション、インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮。

大型ジープに乗って、左右に激しく身体を揺らされながら、実際の車で冒険しているかのようなハラハラ感が味わえるんですよね。

ジェットコースターとは一味違った感覚が楽しいアトラクションです。

揺れ落とされそうになるほどの激しい揺れは、小さい子どもの安全面を考えると身長制限があるのは当然でしょう。

身長制限117cm以上の設定となっています。

  • レイジングスピリッツ(かつ、195cm以下)

東京ディズニーリゾートの中で、唯一、1回転ループが体験できるアトラクションとして知られるレイジング・スピリッツ。

360度ループするため、身長制限は、117cm以上というだけでなく、195cm以下という上限もあります。

となると、子どもは乗れるのに、付き添いのお父さんは乗れない、なんてケースも十分ありえますね。

背の高いお父さんがいる家庭は要注意です。

  • センター・オブ・ジ・アース

ディズニーリゾートのアトラクションの中で、最速を誇る乗り物が、センターオブジアース。

最高速度はなんと、時速75㎞というスピード!

地底走行車に乗って、地下世界を探検するアトラクションですが、猛スピードでスリルを楽しむことができます。

最速とはいえ、女性や子供でも乗りやすいので、家族連れに人気のアトラクションですが、身長制限117cmあることをお忘れなく。

どうやって計測するの??

90cm,102cm,117cm…と3段階の身長制限のアトラクションたち。

では、どうやって身長制限をクリアしているかをチェックしているのかというと、、、

アトラクションエントランス付近にある目印付きの棒状の測定器を利用して測定するのが基本となります。

ただ、測定が微妙だった場合には、健康診断などでよく利用されている測定器で測定することもあるようです。

身長制限を見事クリアすると…

無事に身長制限をクリアした子どもには、その証として、リストバンドがもらえます。また、2018年10月からは新たにシールももらえるようになりました。

リストバンド

各アトラクションのエントランス付近にある身長計で、キャストさんが身長制限にひっかかっていなかを計測してくれますが、見事クリアすると、もらえるのがリストバンド。

リストバンドさえあれば、他の身長制限があるアトラクションに行くたびに、また身長を測る必要がなくなるのでとてもスムーズになります。

ちなみに、

  • 身長制限90㎝をクリアしたら青
  • 身長制限102㎝をクリアしたら赤
  • 身長制限117㎝をクリアしたら緑

と色分けされていて、一目でわかるようになっています。

ファーストライドシール

2018年10月より配布が開始された比較的新しいシステムが、ファーストライドシールという記念シール。

これは、身長制限を初めて突破した場合にだけもらえるスペシャルなシール。

「初めて」という一回限りしかもらえないので、特別感がありますね。

子供だけでなく、大人でももらえるんですよ。

さらに、ディズニーランドとディズニーシーで、ファーストライドシールの色合いが若干異なるのも、コレクション欲を刺激してくれます。

まとめ

東京ディズニーランド及びディズニーシーの身長制限のあるアトラクションについてまとめてみました。

せっかくランドやシーに来たのに、身長が足りなくて乗れなかった、、、

というのは悲しい思い出かもしれませんが、見方を変えれば、次に来る時までに、身長を伸ばそうという子供の意欲に火をつける効果が期待できるかもしれませんね。

不規則な生活だったり、食べ物の好き嫌いが激しかったり、運動嫌いだったり、子供の成長にとって良くないシチュエーションのときに、

「背が伸びないとあのアトラクションにいつまでも乗れないよ」

なんて一言言ってみれば、たちまち態度が変わったりするかもしれませんね。

子供の成長のモチベーションとしても、ディズニーランドやディズニーシーの身長制限を使うって、なかなか有効な手段といえそうですね。

身長を伸ばしたくないならどうする?

世の中には、いろいろな悩みやコンプレックスがあります。

悩みは人それぞれ、千差万別とよくいいますよね。

ただ、容姿・外見面での悩みは、その人の性格にまで影響を及ぼすほど、大きな悩みだったりもします。。。

世の中に無数に存在するコンプレックスの中で、最近、ピックアップされることが多いコンプレックスといえば、「高身長女子」ではないでしょうか。

身長が高い…

男子にとっては、背が高いということは、大きな強みですし、嬉しい限りですよね。

低身長に悩む人にしてみたら、何を悩む必要があるのか、むしろ羨ましいステータスだと、反感すら感じるかもしれません。

ですが、高身長に悩む女子にはそんなこと関係ありません。

もうこれ以上、身長が伸びて欲しくない、伸ばしたくない、と強く思っているといいます。

では、具体的に身長を低くする方法や、伸びない方法とはどんな方法があるのか、調べてみました。

身長を伸ばさない方法

身長が高いということに、強いコンプレックスを感じる女性は少なくないそうです。

たしかに、身長が高い女性と「強そう」「怖そう」「威圧感がある」というイメージを抱きがち、ではありませんか。

それは「かわいい」「キレイ」「美人」とは、遠く離れたイメージ…

そんな高身長女子が最も知りたい情報の一つが、身長をこれ以上伸ばさない方法

とくに、身長がぐんぐん伸びる小学生から中学生の間の成長期の女子向けの、身長を伸ばさない方法をまとめてみました。

身長が伸びるしくみ

その前にまず抑えておきたいのが、そもそも、身長が伸びる仕組みとはどういうものなのか、ということです。

身長が伸びるのは、骨が伸びているから、です。

人間の骨には、「軟骨」と呼ばれる部分があって、主に成長期(思春期)になると軟骨が伸びてきて、それが骨として確立します。

そのときに、重要な役割を果たすのが、成長ホルモン。

ザックリいうと、成長ホルモンの分泌量が増えることが、骨が伸び、その結果、身長が伸びる、というしくみなんですね。

身長を低くする方法

では、身長を伸ばさないために、具体的にどんな方法があるのでしょうか。

1,筋トレ

運動には成長ホルモンを分泌させる効果がありますが、筋トレして、筋肉をつけることは、成長をとどめさせることができる、という話、聞いたことありませんか?

それは、筋肉が骨を覆うことで、骨の成長をストップさせる、というしくみです。

とくに、スクワットなど、下半身、脚の筋肉を強化することによって、身長が伸びるポイントとなる脚の骨の成長をストップさせることが、身長を伸ばさない方法として有効だといいます。

たしかに、筋肉ムキムキの体操選手って、軒並み身長が低いですよね。。。

ただ、通常の筋トレでは、身長を低くしたくても効果がないといいます。

並の筋トレでは不十分で、過度な筋トレが必要だと。

しかも、成長が始まる前、もしくは成長過程の早い段階で行う必要があると。

たしかに、骨が成長しきってから、いくら筋肉量を増やしたしても、身長への影響はなさそうですよね。

とはいえ、高身長に悩む女子にとって、体操選手並みにハードな筋トレをするなんて現実的な解決策かというと、「うーん…」となるのではないでしょうか。

仮に、そんなキツイ筋力トレーニングができたとしても、身長が小さい筋肉ムキムキな女子になるのが理想形なのでしょうか。

筋肉ムキムキになってでも、これ以上身長を伸ばしたくない、と思う女子限定の有効な選択肢といえそうですね。

2,座ったまま寝る

「身長を縮める方法」として次にピックアップしたのは、座位で睡眠を取る方法です。

つまり、座ったまま寝るということ。

ですが、これって、相当な苦行のように感じませんか。

どう考えても、ぐっすり眠ることができない体勢ですよね。。。

質の高い睡眠をとるどころか、十分な睡眠時間を確保することもできない、寝るにはとても適さない姿勢。

だけど、どうやらそれが狙いのようなんです。

睡眠不足による成長ホルモンの抑制こそ、座位で寝る目的なのだと。

さらに、

座った体勢というのは、頭のてっぺんから脊椎に負荷をかける姿勢でもあります。

通常、横になって寝ている時間、つまり寝そべった姿勢の時間というのは、重力をかけずに、脊椎を伸ばして成長させる時間ともいえるんです。

その時間を極力回避して、座った体勢をキープするということは、脊椎を伸ばして成長させる時間を回避するということになります。

そのため、身長を短くする方法とされているようです。

理屈はたしかにって思うところはありますが、身長を縮めるためにそこまでするか、、、って、ちょっと引いてしまいませんか。

相当強い意志力がないと、三日坊主ほどにも継続できなそうな方法ですが、これを実践したいという女子は果たしてどれくらいいるのでしょうか…

3,なるべく正座する

昔の日本人の身長がそれほど高くありませんでした。

その理由は、今ほど豊かではない栄養状態・食生活がまず挙げられますが、実はそれ以外に、正座をする習慣があったことも挙げられているんです。

正座することで、脚の発達が妨げられていたから、だと言われているんです。

その反対に、「欧米人の足が長いのは、正座をしない生活だから」という意見もあるようです。 

椅子の上でも正座したり、家で座る時もなるべく正座して座ることを意識してみる…

いつも正座を意識した生活をすることで、行儀が良くて、背筋もピンとなり、かつ身長も短くなる、としたら、「付加価値の多い、身長を伸ばさない方法」といえるかもしれませんね。

ただ、現在のところ、正座することによって足の長さに影響がある、というエビデンス(科学的根拠)はないそうです。

科学的な証明はなくとも、猫背対策にも効果ありそうですし、シュッとしたスタイルになれそうですし、「キレイ」にもつながりそうですから、やってみる価値は十分にあるのではないでしょうか。

4,極力食べない

成長期にしっかり栄養を取ることで、スクスクと身長が伸びる、と言われているところ。

栄養バランスの取れた食事やサプリメントが推奨されているわけです。

ですが、それを逆手にとって、栄養を極力取らない、食事を抜く、というアプローチで、身長を伸ばさないようにしようとする発想によるものです。

たしかに、「食べない」という選択肢は、筋トレをするとか、座ったまま寝るとか、正座をするとか、何かを意識的に行うということに比べれば、ただただ何もしないという点で、ハードルは低いかもしれませんが…

「食べない」を続けていれば、おのずと栄養が不足していくので、伸びるはずだった身長の成長がストップしてしまう可能性は高いかもしれませんね。

ですが、健康面を考えるとどうなのでしょうか。

それに、食べたい盛り、食欲旺盛な時期に、食べるのを我慢するストレスも相当大きいかもしれませんし。

身長小さくなりたいとき、注意する点

身長が伸びることにつながる成長ホルモンですが、忘れてはならないのは、成長ホルモンはただ、背を伸ばすためだけに存在しているものではないということです。

実は、女性がキレイになるために必要なホルモンでもあるんです。

成長ホルモンは、臓器の健康、肌の健康、心の健康に直結しているといわれ、成長ホルモンを失うことは、そうした美容面にも関係が深い健康を損なうおそれがあるので、「逆に可愛くなくなる」という結果にもなりかねません。

身長が伸びないかわりに、肌が汚なくなったり、ストレスやイライラを抱えていつも不機嫌な精神状態になったりするとしたら…

それでも、身長を伸ばさない方法を実践したいと思うでしょうか。

きっと、そこまでしてでも、身長を伸ばさないことにこだわりたい、という人は少ないのではないでしょうか。

そして、食事を抜くことによる、栄養不足・栄養失調に関しては、可愛くなくなるどころか、将来的な危険を招きかねない、とてもリスクが高いものでもあります。

小学生・中学生が食事を摂らないリスク

小学生・中学生の時、高身長にならないようにと、食事を取らないようにするとどうなるのか。

大人になって骨粗鬆症になるリスクが高まるといいます。

骨粗しょう症になると、骨折などを繰り返すようになります。

それ以外にも、髪の毛が汚くなったり、肌がとにかく荒れてしまうといいます。

ここまで調べてみた結果、キレイになるためには、成長ホルモンは絶対的に必要だと、思っていいのではないでしょうか。

身長を伸ばさない方法ではなく…

身長を伸ばさない方法をいくつかご紹介しましたが、成長ホルモンを犠牲にして、成長期に身長を伸ばさないようにする方法以外には、有効的なものは存在しないようです。

ですが、成長ホルモンを犠牲にすることは、身長を短くするという目的以上に、美容的な部分、将来的な部分で大きな問題を引き起こしかねません。

では、途方にくれるしかないのでしょうか。

成長を止めるのをあきらめて、「かわいくない高身長女子」になるしかないでしょうか。

健康面も美容面も害することなく、身長が高いという悩みを解消する方法…

ちょっと難しいかもしれませんが、

「高身長だから可愛くない」という考えを捨てることが、最も良い解決法ではないでしょうか。

確かに、高身長は「可愛くない」という見方をされるのかもしれません。

だけど、高身長に関して、悩みを持つのは、思春期のうちだけという話もよく聞くところです。

大人になるにつれて、弱味だと思っていた高身長が逆に強みになることは多々あります。

「高身長だからかわいくない、キレイじゃない」という意識を変えることこそ、高身長女子の悩みにとって、一番の解決策なのかもしれません。

まとめ

ここまで、高身長に悩む女子が、成長期に身長を伸ばさない方法を紹介してきました。

身長を伸ばさない方法は、健康を害する可能性があったり、美容面で問題を抱える可能性が高いといえるようですね。

その点、健康的に成長を止める方法としては、筋トレがありますが、辛い筋トレを頑張って、筋肉ムキムキになってまで、身長を短くしたい、と思うでしょうか。

そう考えると、やはり、意識を変えることが、遠回りのようで実は一番の近道かもしれません。

身長と睡眠の関係

「寝る子は育つ」

日本人なら誰もが聞いたことのあるフレーズではないでしょうか。

よく眠ることが、子供の成長には大事だということですが、具体的に、睡眠と身長にはどんな関係があるのか、気になりませんか。

子供の身長を伸ばすためには、

「何時に就寝するのがいいのか?」

「睡眠時間はどのくらい確保するのがいいのか?」

といった具体的にどうすればいいのかという点が、実はよくわからないということ、ありませんか。

そこで、身長と睡眠の関係について調べてみました。

夜型化する子供たち

これは多くの人が感じていることではないでしょうか。

生活環境の変化とともに、子どもの生活時間は夜型化しています。

最近の小学生、中学生、高校生それぞれの就寝時刻を比較すると、学年が進むにつれ、遅くなっていることがわかります。

学校の開始時間は変わらない以上、就寝時間が遅くなればなるほど、睡眠時間は減少することになりますよね。。

そして、起床時間も遅くなりがちになるので、時間がなくて、朝食を抜くことが日常化している子供も少なくないといいます。

さらに驚いたことに、小学生以前の幼児でさえも、夜型化の傾向が見られるといいます…

「幼児健康度調査報告書」(社団法人日本小児保健協会)によると、22時以降に就寝する3歳児の割合は52%にものぼるというんです。

なんと3歳児の過半数が22時以降に就寝しているなんてショッキングですよね。

身長と寝る時間

そもそも、身長を伸ばすために、なぜ睡眠が必要なのでしょうか。

睡眠が身体を休めるためだけでなく、子どもの成長において大きな役割を果たしている理由…

それは、成長ホルモンの分泌にあります。

子どもは、乳児期から思春期にかけて急激に背が伸びますが、身長は成長ホルモンと呼ばれる物質が働くことによって伸びるんです。

そして、成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのが睡眠時なのです。

だから、質のよい睡眠をとることが子どもの成長に欠かせないんです。

夜型化して、睡眠時間が足りない、就寝時刻が遅い状況では、質の良い睡眠を確保することが困難です。

すると、成長ホルモンが十分に働いてくれません。

その結果、成長に悪影響を及ぼしかねない、ということになるんですね。

理想的な睡眠時間は??

では、理想的な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか。

理想的な就寝時刻といったら、何時になるのでしょうか。

子供の身長がスクスクと伸びるために、どんな睡眠が望ましいのでしょうか。

米国睡眠医学会によると、年齢別の理想的な睡眠時間は、

  • 4カ月~12カ月:1日12時間~16時間
  • 1歳~2歳:1日11時間~14時間
  • 3歳~5歳:1日10時間~13時間
  • 6歳~12歳:9~12時間
  • 13~18歳:8~10時間

とされています。

「そんなに多いの!?」って感じた人、かなり多いのではないでしょうか。

果たして現在の日本で、この理想的な睡眠時間をしっかり取れている子どもは、どれくらいいるのでしょうね…

理想的な就寝時間は??

理想的な就寝時間として、よく耳にするのは、「午後10時から午前2時の間が最も多く成長ホルモンが分泌されるゴールデンタイム」ですよね。

ということは、午後10時までに就寝するのがベストということなのでしょうか。

ゴールデンタイムについては、多くの人が知る、ある意味、常識といってもいいような話だと思います。

ですが…

医学博士の田中敏章氏によると、それは誤解だというんです。

ゴールデンタイムが、誤解ってどういうこと??

田中博士によると、成長ホルモンは特定の時間に分泌されるものではないというんです。

何時に寝たとしても、深い眠り(深睡眠)の状態にさえなれば、成長ホルモンは分泌されるというんです。

深い睡眠の時に成長ホルモンが集中的に分泌されるものの、その分泌のタイミングは夜の22時から2時といった「時計で決められた時刻」には依存しないというんです。

てことは、、、

極端にいえば、深夜3時に就寝して、お昼に起床したとしても、質の良い眠りと十分な睡眠時間さえ確保できていれば、成長ホルモンはしっかり分泌されるということになりますね。

身長と寝る時間は関係ない??

「就寝時間はいつだろうとかまわない」ということなのでしょうか。

「午後10時までに寝ないと!」と意識してきたのは、実はまったく意味がないことだったでしょうか。

ですが、田中博士は、規則正しい生活のためには、午後10時前に眠りにつくのはとても良いことだというスタンスです。

ちょっと、ほっとしました。

今まで22時までに寝ようと頑張ってきたことが無意味ではなかったということで、少し安堵しました。

同じ睡眠時間・深い眠りを取れたとしても、寝る時間が遅いほど、起きる時間も当然ですが、遅くなりがち。。

でも、学校のスタート時間は一定。。。

ということは、起床時間が遅くなればなるほど、朝食を食べる時間がない、朝食を抜くということが起こりやすくなるわけですよね。

成長に欠かせない栄養補給のチャンスを逃すことになるので、やっぱり22時くらいまでに早め早めに寝ることは、大事といっていいのではないでしょうか。。

せっかく、22時までに就寝するという習慣がついているなら、そのまま、継続するのが一番ですね。

睡眠不足で成長が止まる??

睡眠不足が子どもの成長に悪影響を及ぼす理由は、成長ホルモンの分泌だけではないようです。

実は、子どもの第二次性徴を早めてしまうリスクも指摘されているんです。

睡眠ホルモンの一種で眠気を誘う「メラトニン」は、夕方になるとたっぷりと出ます。

特に子どもはメラトニンがどっさりと出ます。

このメラトニンは、眠りを誘う以外に重要な役割があるんです。

それは第二次性徴の発生を抑えること

8歳や9歳で胸が大きくなったり、陰毛が生えたりしないのは、メラトニンによってストップされているからなんです。

そして、成長するにつれて、メラトニンの分泌量も少しずつ減少していく中で、胸が膨らんできたり、陰毛が生えてきたりといった第二次性徴が始まるといいます。

そしてあるとき、女子の場合は初潮が、男子の場合は夢精が起こります。

通常は中学生ころに起こるのですが、小さいときから就寝時間が遅かったり、睡眠時間が不足していると、メラトニンの分泌量が減ってしまって、第二次性徴の発生を抑える働きが利かず、初潮が早く来てしまうというんです。

そして、女子は月経が始まると成長が止まるというんです。

つまり、最終身長が低くなることになりかねないんです…

まとめ

やはり「寝る子は育つ」というのは、間違いなさそうですね。

ただ、常識のように世間に進陶しているゴールデンタイムの話が誤解だという医師の意見はかなりの驚きでした。

ですが、やはり、早寝して、睡眠時間をしっかり確保するといった規則正しい生活リズムは大事なのは間違いなさそうです。

子どもの身長の伸び、健全な成長のために、しっかり生活リズムを守りたいものですね。

身長が伸びるサプリは??

成長期。

中学生や高校生にとって、身長が伸び、体重が増え、体格が大きくなると同時に性差が出始める時期。

女子中学生や女子高校生にとっては、痩せ願望が目覚め始める時期であり、

男子中学生や男子高校生にとっては、背が高くなりたいと思い始める時期。

実際、成長期は身長の伸びが著しい時期で、背が高くなる大チャンスの時期ですが、逆にいえば、

「ここで背が伸びなければ後がない…」

という不安と心配を抱えやすい時期とも言えますよね。

親にとっても、子どもにとっても、身長の伸びが遅れていると気が気ではないナーバスな悩みを抱える時期ですよね…

そこで、頼りになるのが身長を伸ばすサプリメント。

身長を伸ばすサプリメントについて、どんな種類があるのか、どんな効果が期待できるのか、調べてみました。

身長を伸ばすサプリメント

飲料タイプ、錠剤タイプに、経口スプレータイプ。

様々な種類があるサプリですが、「背が伸びることに効果アリ!」

といった謳い文句を見ては、どれにしようか、どれが子どもの成長に一番役立ってくれるか、あれこれ比較検討して、注文し、実際に飲んでいるという家庭も少なくないのではないでしょうか。

そんな身長を伸ばすサプリメントですが、大きく分けて、2種類あります。

1つは、カルシウム、鉄、ビタミンDを含んだサプリメント。

そして、もう一つは、成長ホルモンの分泌を促進する物質を含んだサプリメントです。

1,カルシウム,鉄,ビタミンD,亜鉛等を含むサプリ

骨をつくり、強化するカルシウム

骨の土台に欠かせない鉄やマグネシウムなどのミネラル。

カルシウムの吸収率をグンと上げてくれるビタミンD

そして、骨が急激に成長するために使われる酵素ALP(アルカリフォスファターゼ)の補酵素として使われる亜鉛

こうした成長に必要な栄養素をバランス良く補給できるサプリメントは人気が高く、実際よく見かけるところですよね。

2,成長ホルモンの分泌を促進するサプリ

成長ホルモンの分泌を促進するとされる物質で代表的なものといえば、

アルギニン

アミノ酸の一種であるアルギニンは、低身長を心配する親の間で、成長ホルモンを分泌させる物質としてしばしば話題になるようですね。

サプリはいつ飲むのが身長伸ばすのに効果的??

いつもの食事と合わせて、サプリを飲むようにするのが効果的なようです。

これは、食材から摂った栄養素と組み合わさることによって、より効率良く吸収できるからだそうです。

サプリメントで身長は伸びない??

成長に必要な栄養素を補充するサプリや成長ホルモンの分泌を促進するサプリを積極的に利用している家庭にとっては、そんなの信じられない、といったところかもしれません。

多くのサプリメントが「身長を伸ばす効果がある」と、新聞や雑誌、インターネットで、大々的に宣伝されていますが、実のところはどうなのでしょうか。

日本小児内分泌学会では、まったく正反対ともいえるような評価がされているってご存知ですか。

サプリによっては、「身長を促進する」とは明確には言っていないものの、「成長促進に効果がある」と受け取れるような強い印象を与えているものもあります。

そのため、日本小児内分泌学会員で成長障害の診療を行っている、ある医師は、低身長症で悩む子を持つ親から「本当に伸びるのでしょうか??」という問い合わせをしばしば受けるそうです。

日本小児内分泌学会による科学的立場からの評価・見解は??

1,成長に必要な栄養素を補充するサプリへの評価・見解

たとえば、主に乳幼児期に発症するビタミンD欠乏性くる病という病気による成長障害に対しては、ビタミンDを補充することによって、成長は正常に回復するといいます。

ですが、栄養素の不足がない場合には、サプリメントを摂取しても、成長を促進するという科学的なデータはないそうです。

逆に、多量に摂取することで、健康を損なう恐れすらあるといいます。

また、カルシウム製剤は、成長を促進するというイメージが強いところですが、骨を強くする作用はあっても、成長促進作用はない、といいます。

サプリを頼りにしている人にとっては、かなりショッキングな評価、見解ですね。。。

成長促進する客観的なデータがないのに、健康を損なうリスクがあると言われたら、まるでメリットがないのに、デメリットがあるといったようなもの。

何のためにサプリを飲んでいるんだろう?

って思ってしまいますね…

2,成長ホルモン分泌を促進する物質を含むサプリへの評価・見解

成長ホルモンの分泌を促進するとされるアルギニンは、たしかに成長ホルモン分泌刺激試験の薬として用いられているそうです。

ですが、分泌刺激試験で用いる場合は、直接血管内に点滴投与するもの。

一方、現在サプリメントとして販売されるアルギニン製剤は、錠剤・内服薬。

この違いが、実は決定的な違いらしいのです…

それは、サプリの場合、内容量全部が吸収されて血中に移行したとしても分泌刺激試験の10分の1ぐらいでしかなく、また、そもそも100%全部がそのまま吸収されないことを考慮すると、血中のアルギニン濃度はわずかな上昇にしかならないというんです。

つまり、

サプリメントでは、成長ホルモンの分泌が促進されるとは考えられていない、

ということになります。

さらに、アルギニン以外の物質についても、サプリとして成長ホルモンの分泌が促進されたという学問的なデータが、信頼できる学術雑誌に報告されたことはないといいます。

アルギニンが入っているサプリメントを毎日欠かさず飲んでいたとしても、成長ホルモンの分泌促進には、微々たる影響しかないということになるんですね。

サプリで背を伸ばすことが期待できないとしたら…

子供の一生に影響を与えかねない成長期に十分な栄養を与えてあげたい。

そのために、身長が伸びることが期待できるサプリメントを積極的に活用している人にとって、日本小児内分泌学会の見解は非常にショッキングで、ガッカリ感しかない見解と言えますね。

では、サプリメントに期待できないとなったら、子供の身長を伸ばすためにどうすればいいのでしょうか?

背を伸ばすための一番の近道

結論は、とてもシンプルなものに落ち着きそうです。

「運動」「食事」

当たり前のことをしっかりやるのが一番、確実だと。

答えはすぐ身近なところ、毎日の規則正しい生活にあるようです。

1.バランスの取れた十分な食事。寝る直前はNG。
2.十分な質の高い睡眠。
3.適度な負荷の運動習慣。

ハッキリいって、なんの面白みもない答えです。

ですが、面白いか、面白くないか、よりもはるかに大事なのは、子供の成長。

規則正しい生活を心がける、地道な日々の積み重ねが、背を伸ばすための一番の近道であり、一番確実な方法なんでしょうね。

まとめ

とはいえ、規則正しい生活を毎日継続できる家庭のほうが少数派なのかもしれません。

「今日は規則正しい生活ができなかった…」

と毎日、一喜一憂するくらいなら、サプリメントで少しでも補おうっていう気持ちでサプリを使うのは心に余裕が生まれるし、罪悪感の解消にもなりそうです。

実際、今までサプリメントを信じて続けてきたのに、いきなりサプリはダメだ、効果がない、なんて言われても困りますよね。

規則正しい生活を優先しつつ、それをサポートする役割としてサプリメントを補助的に使うというのが、現実的で、有効な選択肢なのではないでしょうか。

身長が伸びる食べ物は??

「子どもの身長がどれくらい伸びるか?」

子ども本人はもちろん、両親にとってもとても気になるテーマですよね。

「子どもの身長がどこまで伸びるのか?」

は、両親の身長や子供が育つ環境、そして、睡眠や運動といった生活習慣など、数多くの要因が関わってきます。

そのため、どれか一点だけに集中すればOK、というわけにはいかないもの。

その中でも、特に大きな影響を与えるのが、やはり食事・栄養、ですよね。

食事だけで、背を伸ばすことは難しいかもしれませんが、十分な栄養素をしっかり摂取することは身体の成長に大きな好影響を及ぼすといいます。

では、具体的に何を食べればいいのか、どの栄養素に注意すればいいのでしょうか。

そこで、身長に良い影響をもたらす食べ物や栄養素について、調べてみました。

身長と栄養の関係

「この栄養素を取れば身長が伸びる!」

「これを食べたら背が大きくなる!」

といった魔法のような栄養素や食べ物は残念ながらないようです。

大事なのはやっぱりバランスです。

栄養のバランスを意識することが大事になってきます。

ではどの栄養素をバランスよく摂るのが身長が伸びるために効果的なのでしょうか?

身長を伸ばす栄養素

  • カルシウム
  • タンパク質

「身長が伸びる」ということは、「骨が伸びる」ということです。

つまり、丈夫な骨を作り、どんどん伸ばしてあげることが、背が伸びるために必要なこと。

そのために最も重要な栄養素が、カルシウムとタンパク質なんです。

骨の仕組み

骨のしくみはどうなっているかというと、繊維状のたんぱく質(コラーゲン)が骨格となって、その繊維の間にカルシウムが吸着してできるというのです。

よく例えられるのは、鉄筋コンクリート。

タンパク質が鉄筋で、カルシウムがコンクリートのようなイメージなんですって。

これはイメージしやすいですね。

そう考えると、タンパク質だけでも、カルシウムだけでも不十分で、両方をバランスよく摂ることが大事なのがよくわかりますね。

  • マグネシウム
  • ビタミンD
  • 亜鉛

骨を作るために必須のカルシウムですが、弱点があるって知ってました?

その弱点とは、体内に吸収されにくいこと。

そこで、

カルシウムの吸収をサポートする役割を果たしてくれる、マグネシウムやビタミンD、亜鉛といった栄養素をバランスよく摂取することが重要なんです。

ただ、炭水化物や脂質と違い、カルシウム、タンパク質、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛は「とりあえず何かを食べていればそれなりに摂取できてしまう栄養素」ではありません。

漫然と食事をしているだけでは十分な量を摂取することができないので、意識的に摂取しようという心がけが大事になってくるといいます。

たしかに、炭水化物や脂質は、好きなものを食べているだけで、十分すぎるほど、摂取できてしまうイメージはありますよね。

でも、普段食べているものに、カルシウム、タンパク質、マグネシウム、ビタミンD、亜鉛て入っているのかな、と考えると、大丈夫かなって不安になりそうです。。

身長が伸びる食べ物

では、こうした栄養素を積極的に取り入れるためには、具体的に何を食べたらいいのでしょうか?

背が伸びるために欠かせない栄養素を多く含む食べ物をご紹介します。

カルシウムを豊富に含む食品

  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
  • 魚(ちりめんじゃこ、ワカサギ、干し桜えびなど)
  • 海藻(わかめ、ひじきなど)
  • 野菜(小松菜、チンゲン菜、切干大根、クレソンなど)
  • 大豆製品(豆腐、納豆、油揚げなど)
  • その他、ごまやアーモンドなど

マグネシウムを豊富に含む食品

  • しらす干し
  • 納豆
  • 油揚げ
  • イクラ
  • アサリ
  • ひじき
  • ココア
  • 桜えび

ビタミンDを豊富に含む食品

  • しらす干し
  • イクラ
  • サケ
  • サンマ
  • ヒラメ
  • きくらげ

亜鉛を豊富に含む食品

  • 牡蠣
  • 豚肉
  • 牛肉
  • チーズ
  • ココア

タンパク質を豊富に含む食品

  • 肉類
  • 魚類
  • 乳製品
  • 豆製品

こうしてみると、肉類も、魚類も、豆類も、野菜も、乳製品も、、、

バランスのよい食生活がやっぱり大事なんだな、と改めて気付かされますね。

身長を伸ばすためにはNGな食べ物

身長を伸ばすための食事・栄養素をしっかりとバランスよくとることが重要なのがわかりました。

ただ、もう一つ大事なことは、身長が伸びるためにNGな食事・栄養素を避けることだといいます。

とくに気をつけたいのが、大好きな子どもが多いスナック菓子や甘い炭酸飲料、ジャンクフードなどなど。

なぜNGな食べ物なのかというと、これらには、カルシウムを体外へ排出してしまうリンが多く含まれているからなんです。

せっかく摂ったカルシウムを台無しにするようなことは極力避けたいものですよね。

普段の食生活に何を付け足せばいいか、ばかり考えがちで、何を取り除けばいいか、ってあまり考えない傾向ありませんか。

プラスを取り入れ、マイナスを除外すれば、なんだか2倍の効果を得られそうな感じがしてきますね。

まとめ

身長を伸ばすために必要な食べもの・栄養素に欠かせないのがバランスよく、という意識だと痛感しました。

ただ、バランスといえば、栄養面のバランスだけではないですよね。

身長を伸ばすためには、栄養面とそれ以外の面も含めた全体的なバランスこそ、大切だといいます。

骨や筋肉に適度な刺激を与える運動、そして、十分な睡眠。

毎日、毎食の栄養はもちろん、よく食べること、よく動くこと、よく寝ること。

こうした基本をしっかり丁寧に積み上げることこそ、子どもの成長には一番不可欠なのは忘れないようにしたいところですね。

なぜ身長が伸びないのか

高身長、低身長は、両親や家族の遺伝で決まるもの?

子どもの身長が低いのには様々な理由が考えられますが、多くの場合、小柄な子どもは、両親や家族も同様に小柄。

よく言われている遺伝的な要因、ってやつです。

ただ、なかには遺伝的・体質的な要因以外によって、成長にブレーキがかかっているケースもあるといいます。

それは具体的には、どんなものなのでしょうか?

身長が小さい理由

実際、身長を左右する原因の90%以上が遺伝的・体質的な原因によるものだと言われています。

もっと身長が欲しい、伸ばしたいと思って、身長が伸びるストレッチをしたり、身長が伸びる食べ物を積極的に食べたりしたとしても、どうしようもない面が大きいんです。

どうしようもない理由ならまだあきらめがつきますが、どうにかできるのに、適切な対応をとらなかったせいで、身長が伸びない、となったらどうでしょう。

後悔をズッシリと抱え込むことになってしまうのではないでしょうか。

遺伝的な要因以外で身長が伸びないケースとはどんなものがあるのか、そして、それに対処できる方法があるのか、について、調べてみました。

身長が伸びない6つの理由

1,ホルモン異常(成長ホルモンの分泌不足)

子どもの成長を調節する成長ホルモンの分泌が不足すること。

典型的には、生まれたときに、成長ホルモンを分泌する脳下垂体付近にダメージを受けることで、成長ホルモンがうまく分泌されなくなるケースが考えられるそうです。

また、生まれた時点では問題がなかったとしても、脳下垂体付近に腫瘍ができるなどの病気によって、正常に成長していた子どもが、あるとき、急に身長の伸びが鈍化することもあるといいます。

急に伸びが止まるってパニックになってしまいそうで、怖いですね…

ただ、成長ホルモン異常は、治療ができるので、早期発見・早期治療がとても重要になってきます。

成長ホルモンの役割とは…

成長ホルモンとは脳下垂体から血液中に分泌されるホルモンのことで、軟骨を形成し、骨を作る役割を果たしてくれる大切な存在。

成長ホルモンの分泌が不足している子どもは、身長の伸びが低下し、周囲の正常な成長を遂げている子どもたちと比べて、低身長となります。

また、成長ホルモンは身長を伸ばすためだけのものではないんです。

糖・脂質の代謝やタンパク質の合成にも関係してくる、とても重要なホルモンなんです。

2,染色体異常(ターナー症候群)

ターナー症候群とは、聞いたことがないフレーズかと思いますが、女の子だけにおきる染色体の異常のことです。

異常とは、2本あるX染色体のうち、1本しかなかったり、一部が欠けている状態を指します。

ターナー症候群の女の子は低身長であっても、均整のとれた身体に成長しますが、そのうち、70%近くというかなりの高確率で、二次性徴が見られないことや、難聴や心臓病といった合併症のおそれがあるといいます。

3,小さく生まれたことによる影響(SGA性低身長)

SGAとは”small-for-gestational age”の略で、お母さんのお腹の中にいる期間に相当する標準身長・体重と比較して、小さく生まれたことを指します。

身長と体重の両方が10パーセンタイル(100人中小さいほうから10番目)未満であると、SGA(出生時の身長・体重をみて専門医が判断)となるそうです。

ただ、SGAで生まれたから、その後も低身長のまま、というわけではなく、およそ90%は2~3歳までに身長が標準範囲に追いつくといわれています。

ですが残りの約10%の子どもたちは成長が追いつかず、「SGA性低身長症」が疑われるそうです(図2参照)

SGA性低身長症は、一定の条件(図1の斜線部分)に該当する場合には、成長ホルモンによる治療が可能になるそうです。

4,骨・軟骨の異常

骨や軟骨そのものの異常が原因で、身長が伸びない病気もあるそうです。

胴体と比較して手足が極端に短いのが特徴で、遺伝もありますが、80%以上が家族に同様の異常がないにもかかわらず、子供だけに異常が発生する突然変異だといいます。

5,主要臓器の異常

心臓、肝臓、消化器…

主要な臓器に異常があることが原因となって、成長に必要な栄養を体内に取り込むことができず、その結果、身長が伸びないケースもあるといいます。

6,心理社会的原因

ここまで紹介した5つは身体的な病気ですが、それとは別に、心理的、社会的な原因によって、身長が伸びないケースもあります。

具体的には、両親からの虐待やネグレクト(育児放棄・育児怠慢)など、愛情が欠如することで、良好な精神関係が形成できず、このために生じる精神・身体症状として、身長が伸びないということにつながるといいます。

身長欲しかったと後悔しないために

遺伝的・体質的な要因によらない要因として、いろいろなケースがあるんですね。

そう考えると、多少、平均身長よりも低いくらいで、悩んでいるなんて、贅沢な悩みとすら、言えるかもしれませんね。

ただ、中には、治療することで、成長を促すことができる可能性もたしかにあります。

治療さえしておけば、、、と後になって、後悔してももう時間を巻き戻すことはできません。

そんな後悔を避けるためには、身長の記録や成長の伸び率を注意深く観察して、何かおかしいのでは…と早めに異変に気づくことが、まず最初のカギとなります。

子どもの成長について、違和感や異常を早期に発見するために役立ってくれるのが「成長曲線」です。

身長成長曲線とは

成長障害かもと思ったら…

成長曲線を描くことが異変早期発見のキーとなります。

いざ、身長の伸びが小さい、遅れていると感じたなら、早め早めに専門医に相談することが大事になってきます。

成長障害かどうかを判断するには医師による検査が必要です。

そして、その治療法も原因によってさまざまですので、疑わしいと感じた場合には、適切な治療を受け、健やかな成長の可能性を少しでも広げるためにも、早期に病院に行くようにしましょう。

まとめ

子どもの身長が伸びないのは、親や子どもの努力次第でなんとかなる部分よりも、ならない部分の方が大きいのは、正直、悔しいところですよね。

ですが、なんとかなるのに、何もしなかったというのが一番悔やむことになると思うんです。

子どもの将来のためにも、親が子どもの成長をつぶさに観察してあげて、もし異変や異常を感じたら、早め早めに行動をおこしてあげたいところですね。

身長成長曲線

我が子の成長。

親にとって最も関心の高いことの一つですよね。

「スクスクと元気に育ってほしい」

「グングン身長が伸びてほしい」

「健康的にたくましくなってほしい」

そんな願いとは裏腹に…

「うちの子は友達の中で頭ひとつ小さい」

「同い年の同級生たちより幼く見える…」

そんな不安や心配を抱える両親も少なくないといいます。

低身長症・低身長障害を疑う前に

我が子の身長の伸びが遅く感じるとアレコレ、いろいろな不安が頭をよぎるものですよね。

「低身長症なのかな…」

「低身長障害だったらどうしよう…」

そうした心配は、ただ心配しすぎなだけなのでしょうか。

そもそも、心配するレベルなのでしょうか。

「気にすることない、そのうち追いつくから」

と、周囲に励まされたとしても、たとえ、それがどんなに尊敬する人からの言葉だったとしても、心からは安心できないのではないでしょうか。

そこで、大事になってくるのが、

「客観的な数字」

客観的な数字として把握することで、子どもの身長の伸び・成長が今、どんな状態にあるのか、目に見える形で捉えることができるわけです。

それが無意味な心配や余計な不安を抱えないで済むことにつながると言います。

身長方程式

しっかりした公式・方程式を用いて数値化すること。

そして、グラフ化して、客観的に見える化すること。

それによって、余計な心配や不安がクリアになって、客観的な数字に基づいて、冷静に専門医に相談するべきか、そうでないのかを判断することができるようになるわけです。

では、具体的に、どんな数字を見るのかというと、

SDスコア

成長異常を見つける目安として用いられるのが、「SD」値。

SDとは、Standard Deviationの略で、標準偏差値を意味します。

標準偏差地とは、平均値からどれぐらい離れているかをあらわすものです。

  • SDスコア=(身長実測値−平均身長)÷標準偏差

このSDスコアでどう判断するのかというと、

+2SD~-2SDの範囲内にあればおおよそ正常。

一方、-2SDを下回る場合は、注意を払うべき低身長だという判断になります。

身長の方程式?公式?? 計算面倒くさくてムリ…

とはいうものの、こうした身長方程式や公式を見ただけで、拒絶反応を起こしてしまう方もいるかもしれませんね。

標準偏差ってフレーズだけで、ウンザリした気分になるかもしれません。

そこで。

現在では、ザックリと簡単に、子どもの成長が正常か異常か判断できる便利なアプリも登場しています。

公式・方程式を使った計算に抵抗を感じる方は、こういったツールを使うのもアリですね。

「すくすく成長曲線」というアプリなら、身長と体重と計測日を入力するだけで、自動的に成長曲線グラフにプロットされるので、ひと目でパッと視覚化できますし、SDスコアも自動で計算してくれるんです。

アプリ「すくすく成長曲線」より

まとめ

成長曲線を用いて、我が子の成長具合をしっかりつかむこと。

これが余計な心配や不安、ストレスを軽減することになりますし、実際に異常だと判断した際に、すぐに行動するための基準にもなります。

使い勝手のいいアプリもありますし。

親に取っても、子供にとっても、成長曲線を参考にして、過度に成長の遅れを恐れることも、何の根拠もない自信で大切な成長期を無駄にすることも回避して、伸び伸びと過ごしたいものですね。